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「路地裏から街を見る」 京阪神を中心に、日本各地の路地裏の風景をくまなく歩いて紹介!

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広島の朝はデンジャー通勤

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広島市は中国地方一の大都市だ。
しかし、人口116万人を数える街でありながら公共交通はそれに見合った(?)ものがつくられていない。
まず、地下鉄がない。その代わり市街地を走るのは、あちこちに張り巡らされた路面電車(広電)である。
路面電車やバスがたくさんの通勤客を乗せ、中心市街地付近では車がビュンビュン走っている。
そう。道路を中心にたくさんの交通がひしめいている広島では、独特の通勤風景が展開されているのである。

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まずその中でも特異な風景は
商店街の中を車と歩行者が混じって歩いているということである。
★車の間を歩く人たち★

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広島本通商店街。広島市最大の商店街・歓楽街である。
昼からは大都市の中心市街地らしく、たくさんの人でごった返す。
しかし、朝ともなると、全くことなる顔を見せるのだ。

よく見て欲しい。アーケード街だというのに、たくさんの車が停まっている。
中にはトラックまである。
その間をたくさんの人が歩いているのである。

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商店街という場所は、夜中以外はバイクで走ってはいけないというものが大半である。
しかし、午前8時の時点で、堂々と原付が制限時速20kmで走っている。
その横を人が歩いている。

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もちろん、動いている車もたくさんあり、その間を何食わぬ顔で人が歩いて、それぞれの目的地に行く。

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さらに、たくさんのトラックを見かける。
停まったり、そこから人が出てきて荷物の積み下ろしをしている。
こんなに大きいトラックばっかりで、十分な視界が確保されているのだろうか?
その間を人が列を成して歩き回って、トラックも人も動けるのだろうか。

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その秘密は、道路標識にあるようだ。

写真のような標識を商店街ではたくさん見かけた。
歩行者専用 12時から20時まで
(自転車は10時から12時、20時から翌4時乗り入れ可)

つまり、規制される時間である12時から20時ではないので
午前8時のこの時は、堂々と車で入れるのである。

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さらにこの標識に注目してほしい。

駐車禁止 ただし、午前4時から10時の間、貨物集配中の車両を除く

しかし、普通の車は駐車してはいけない。
店舗などに商品や荷物を搬出入したり、荷物の配達をしている業務車やトラックなどに限っては停めてもオーケーなのである。
なるほど。昼は人でごった返す街中では、こんな時間くらいでないと商品を補給できない。
だからこそ、トラックや業務車をこんなに見かけるんだ。

とはいえ、こんなにも車が多くて心配になるのは、外から来た僕だけでしょうか?


★道路は公共交通パンク寸前?★


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広島で会社に通勤するのに、たいていの人が路面電車を使う。
広島電鉄、通称「広電」。
路面電車といえば、1両の小さな電車が自動車の邪魔と言われながらのんびり走る、というイメージがあるが、100万人都市の広島では事情が違う。
なんと、3両編成の路面電車はザラにある。
朝はその電車にたくさんの人が乗り込んでいるのである。

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JR広島駅前にある、広電の乗り場。
JRで広島近郊のそれぞれの町から来た通勤客が、ここで路面電車に乗り、中心街にある会社を目指す。
なお、広島を代表する企業、自動車の「マツダ」も、広電の沿線にあり、これで通勤する人もたくさんいる。

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一直線のくし型のホームではなく、特殊な形のホームをしている。
さすが9系統もある多彩な路線をこなすターミナル駅である。

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比治山の下に位置する「南区役所前」電停付近。
市街地から少し離れた場所では、車がビュンビュン行き交っている。
国道が交わる交差点なだけあって、車の速度も速い。
そこからノロノロと路面電車が道の真中を走る。


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広島駅に近づくと、このように渋滞気味になってきた。
車社会なのだろうか。市内には車で通勤する人が多いようだ。
その脇を路面電車がすり抜ける。

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広電の最新型路面電車。2004年に登場した5100形。
通称「グリーンムーバー・マックス」。
レトロな路面電車とはうって変わって、未来の電車のようだ。
しかも、5両編成。この規模はもはや路面電車の常識を超えている。
この5両の路面電車で、最大定員149人を運べる。
広電の標準的な1両編成の路面電車(1900形・78年登場)の85人と比べても、1.75倍も増えるのだ。

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ところで広島市内では、バス輸送も盛んである。
路面電車のすぐ横で、バスもまたたくさんの人を運んでいる。

ちなみに、なぜか「浪人塾」というものがある…(笑)
すぐ近くに広島の名門、広島大学(医学部)があるというのにねー。

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胡町。広島の商業の中心「八丁堀」の最寄り電停である。
路面電車の停留所は、安全地帯となっているが
その脇の道路は、たくさんの車やバスが走り回っている。

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原付やバイクを利用する人にとっては危険である。
走っていると横からバスが幅寄せしてきたり、車はビュンビュン走っているしで
逃げるのに必死である。
書く言う僕も、この記事の写真を撮影中、バイクで走っている最中、バスに轢かれそうになったことがあったくらいである。

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車だらけでデンジャー(?)な道の中を、路面電車はどこ吹く風といったように走っている。
中心市街地は、各方面への電車が通るので、このように電車が2つも3つも連なって(つながってはいない)走っている光景がザラに見られるのである。


地方都市でもない、大都市でもない、通勤のスタイルというものが広島市にはある。
ちょっと危ないけど、電車好きの僕としては、いろんな電車が見れたりして、案外悪くない。
広島が大きな町になっても、多分こんな交通のスタイルかもしれない。
そんなものがあってもいいじゃないか。


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