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「路地裏から街を見る」 京阪神を中心に、日本各地の路地裏の風景をくまなく歩いて紹介!

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道頓堀(10)-浮世小路



道頓堀の裏には、その昔、多くの小路が縦横に走っていたという。
その名残を残すといわれる「浮世小路」が、法善寺横丁と道頓堀の間に細々と走っている。

doutonbori10b.jpg

法善寺横丁の脇。
石畳が続く路地の横には、落ち着いたたたずまいの洋酒の店「路」が現れる。
1957年の創業で、木のカウンターと棚にずらりと酒瓶が並ぶ本格的な大人のバーだ。

doutonbori10c.jpg

いかにも路地裏といった落ち着いた路地からすぐに
こんな昭和のような路地が現れる。

doutonbori10d.jpg

その名は「浮世小路」と呼ばれる路地裏で、うどんの名店「今井」とパチンコ「四海楼」の間にある。
パチンコ屋と老舗うどん屋という、あまりにもギャップのありすぎる空間になぜかこのお祭りのような路地が現れたのか。

doutonbori10e.jpg

町内会の掲示板、裸電球、おさかなくわえたドラ猫…。
昭和の町と芝居小屋を混ぜたような街並みがつくられている。
古きよき時代の道頓堀を再現したのだという。

doutonbori10f.jpg

たくさんの提灯が、紙細工で作られる昭和の道頓堀を照らしている。

doutonbori10g.jpg

100年前の写真に出てきそうな街並み。
万国旗ならぬ、様々な旗が街を横切る。

doutonbori10h.jpg

この路地には店が一軒もない。
店のように見せかけたものもあるが、それは営業していないのだ。
紙細工と昭和のような飾りつけのおかげで、作り物の街のようにも思えてくる。

「一寸法師大明神」には、おみくじが。
ささやかながら、テーマパークのようにも見える。

doutonbori10i.jpg

作り物とわかって、少しがっかりされたかもしれないが、少しいい話を。
このサイトによると、この「浮世小路」は、新たに観光のために路地裏をつくろうというものではなく、江戸時代に存在した「浮世小路」と呼ばれる路地裏を現代に蘇らせ、大阪らしい繁華街の要素をとことん盛り込んだものだ。
完成したのは、2008年。たった3年しか経っていないが、新しいようで古い路地だという。


doutonbori10j.jpg

ここ数年、大阪には昭和を再現したものが増えている。
新梅田シティ(梅田スカイビル)地下の滝見小路、2009年に閉店した心斎橋そごうの11階にあった、昭和の街を再現したフロアなどがある。
いずれも大阪の古きよき時代の街並みを再現したものだが、大阪に求められているのは、道頓堀のようなコテコテではなく、落ち着いた古きよき大阪のイメージなのだろうか。

doutonbori10k.jpg

浮世小路を出ると、うどんの名店「今井」の脇に出る。
騒がしい道頓堀の風景の中に、昔からこのうどん屋が変わらずにあり、コテコテの波に飲まれないで残っているのだ。
それは、大阪の町全体が、コテコテというステレオタイプの偏ったイメージに飲み込まれないでいられるかという運命を占うかのような、今では貴重な風景なのだ。


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