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「路地裏から街を見る」 京阪神を中心に、日本各地の路地裏の風景をくまなく歩いて紹介!

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道頓堀(5)-法善寺横町(北)



道頓堀といえば、"皮肉にも"大阪を代表する街並みとなってしまった。
猥雑で人ごみにあふれ、コテコテの大阪の観光地として演出されてしまった。
そのコテコテがすべて大阪のイメージというように増幅され、大阪へのマイナスイメージを全国に抱かせてしまう弊害をもたらした。

大阪を見るときに注意しなくてはならないのは、大阪を覆っているコテコテのイメージのままに、大阪の人が暮らしているわけがないという事実なのだ。
道を歩く人もファッションの傾向は東京あたりとは若干違えど、コテコテファッションではないし、テレビでよく見る「大阪のおばちゃん」のようなどぎついファッションの中年女はほとんどおらず、控えめだ。(特定の地域ならいるが)
誇張なんかせずに、ありのまま大阪の街を見てみよう。


さて、能書きはこれくらいにして、もう一つの"大阪を代表する路地"、「法善寺横丁」を見てみよう。
そこには、大阪の「コテコテ」は存在しないから。
doutonbori05b.jpg

路地は江戸時代の街並みのように、昔ながらの民家・商家にのれんがかかり、石畳が敷き詰められた路地となっていて、風情がある。
これが「コテコテ」道頓堀と路地を隔てて100mもない距離で存在している。


doutonbori05c.jpg

日本の町家だけでなく、もちろん普通の飲み屋もある。
ただし、昨今のチェーン系居酒屋的なデザインとは違って風情があるものとなっている。


doutonbori05d.jpg

雑居ビルもあるが、これが日本建築と石畳の街並みに溶け込んでいる。

doutonbori05e.jpg

法善寺横丁といえば、大阪を代表する文学、織田作之助の小説『夫婦善哉』の舞台といわれている。
ただし、作中に法善寺横丁が出てくるのは、最後の数ページくらいで、多くは日本橋や飛田や梅田新道などが出てくる。
にもかかわらず、オダサクの『夫婦善哉』が法善寺横丁のシンボルとして定着したのは、なぜだろうか。

ちなみに、法善寺横丁には小説『夫婦善哉』が出る以前から、善哉を二椀で一人前で出す「お福」という店があった。

doutonbori05f.jpg

石畳と格子の家に紛れて、バーの入口が見える。
赤ワインのグラスを模した看板は違和感がない。

doutonbori05g.jpg

日本料理屋の入口のしつらえ一つ一つが気の利いた演出をしている。

doutonbori05h.jpg

脇道。お地蔵さんに多くの花が添えられた細い路地。
なお、白い塀は、この路地の名前の由来となった「法善寺」の塀だ。

doutonbori05i.jpg

出口の門が見える。
心斎橋筋の商店街から、ふと脇道に入るとある法善寺横丁は、いつの間にか他の路地裏と違和感なく続いている。
日常の街から連続しているこの横丁は、観光客のみならず、大阪を生活の場としている人たちの通り抜けの道にもなっている。

doutonbori05j.jpg

出口には列車がレンガに埋もれている。
なんとパブだそう。

doutonbori05k.jpg

「法善寺横丁」の立派な門と提灯。
和の香りを放つ横丁の入口は、洋風の代表格のレンガだ。
しかも、全てアルファベット表記のパブだ。

にもかかわらず、この横丁の景観に溶け込んでいるのか違和感を感じにくい。
たとえレンガに列車が埋もれた、よく見たら奇抜な店構えであっても、溶け込んでいる。

和風和風で統一されなくても良い景観を作り出していること
ベタな和風や浪花節で終わらないこと。
法善寺横丁をよく見れば、和の風景の「あそび」が見えてくる。


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