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若者が来たくなる市場-タイの事例

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(大阪市の鶴橋市場


「市場」と聞くと多くの人は、写真のような市場か、フランスにある蚤の市や威勢のいいおじさんおばさんが、たくさん並んだ野菜を売っているという光景を思い浮かべるだろう。
そこに現地の人の生活の一端を垣間見ることのできる場所だ。

ところが、日本の市場というところは、写真を見ての通り、そこにいる人の年代が偏っている。
いるのは年寄りか、おじさんおばさんばかりで、若い主婦や若者の姿などほとんど見かけない。

昔ながらの飾らない市場の姿だが、生活感がにじみ出て、年寄りの匂いが立ちこめ、小汚い印象があり(食品を取り扱うのだから汚かったら大問題だが)若者が買いたいものがないので、若者が寄り付きにくくなっているのだ。

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(カンボジア・プノンペン近郊の市場)


そこで東南アジアに目を向けてみる。
アジアではそこかしこに露店や市場が建っている。
スーパーやコンビニも少しずつ進出しているが、依然として買い物の中心は市場だ。
以前、ショッピングセンターが建っている横でも、市場や露店が賑わっているという内容の記事を書いた。
スーパーやコンビニが多くても、市場にあらゆる人が来るのが東南アジアという地域なのだ。


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(プノンペンの中央市場)


しかも、市場には世代に偏りはない。
若い主婦や10,20代の若者、子供だって多くいる。
市場には、若い人が好む服、おもちゃ、携帯電話、CD・DVD、ヘアーサロンなどの店があり、若い人が欲しいものが揃っているからだ。


これから紹介する記事は、タイで見かけた、若者が来たがる市場の事例を挙げたものだ。
★市場にスポーツバー★

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一つ目の事例は、バンコクのオンヌットという地区にある市場だ。
スカイトレインの駅のすぐ前にあるので、仕事帰りのビジネスマンなどの姿をよく見かける。
入口から早速、鳥の串焼き屋台なんかの匂いが、空いた腹を誘う。

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市場に入ると、服売り場が目立つ。
テントの下に、若者向けの服がきれいに並んでいる。
ライトの当たり方やネオンサインがさりげなく飾られ、若者ウケしそうな感じだ。


もちろん若者が行き交っている。
これも市場だ。

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バンコクの普通の女の子、男たちが欲しがりそうなアイテムが並んでいる。
ちなみに、駅を挟んで向かい側には、「ロータス」という大きなショッピングセンターがある。
にもかかわらず人が多くいる。

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それだけではない、この市場の最大の売りは、食事スペースだ。
白いイスと机が並び、カジュアルな空間の真ん中にはバーカウンターが見える。


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女の子がカクテルやビールを入れてくれるバーで、軽く一杯。
作りもなかなかシャレている。

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もちろんそんな作りの市場のバーには、多くの若者が訪れる。
屋台も併設なので、夕食時は仕事帰りの若者やちょっと酒を引っ掛ける人で賑う。

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もう一つの売りは、大スクリーンでサッカーなどのスポーツを中継していることだ。
気分はもうスポーツバー。
タイ人はサッカーが好きな人が多いようで
街頭でサッカー(イングランドのプレミアリーグが多い)を観戦しているのをよく見かけるほどだ。

サッカーの中継中ともなると、タイ人も欧米人も一緒になって画面を見ながら、ビールやカクテルを傾けている光景がみられる。

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もちろん屋台の食事もレベルが高い。
よく見られるタイ料理の屋台だけでなく、日本食の屋台まであった。
トンカツやから揚げ、ぎょうざやコロッケまであり、日本から来た僕の腹を、たまーに満たしてくれた。

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あと、寿司の屋台もある。
魚を握っているものの他、日本では見かけないものもある。
タイでも寿司がよく食べられているようだ。

服屋、バー、日本食…このように若者ウケしやすい要素が散りばめられている。




★女子高生が寄り道したくなる市場★


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二つ目の事例は、タイ北東部の都市、ウドンターニーの駅前にある市場だ。
市場、というよりは、テーマパークの端っこにあるテント村みたいな感じで、とっつきやすい(?)


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中に入ると、服が並べられた空間の間を、学校帰りの女子高生が歩いている。

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やけに高校生や若い女性が多い。
それにしても市場と思えないような店構えだ。
駅ビルの服売り場みたいに小ぎれいだ。


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またも制服の高校生。
寄り道にこの市場を利用している風景は、日本の放課後の風景と似通っている。
その両脇は彼女らが好みそうなアイテムが並ぶ。


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小さなガレージのようなスペースを、小さな店にして、それぞれの店主が趣向を凝らした店を作っている。
バンコクから遠く離れた地方だが、店の並びは都会のファッションストリートにひけを取らない。
原宿を小さくしたような感じ。
ここがウドンターニーのファッションの発信地になっているのだろうか。

ちなみに、300m近くに大きなショッピングセンターがあり、賑っているが
この市場は客を取られているわけではないようだ。
(東南アジアと日本ではショッピングセンターをとりまく事情が違うようだ。)


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もちろん、果物やお菓子を売る屋台も多く、寄り道には最適な印象。

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おばちゃんたちが主役の市場にも、女子高生が混じって風景に溶け込んでいる。

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新鮮なフルーツジュースやお菓子といった、女子高生や女性が好きそうなものも多く並んでいる。

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あたかも学校のフードコートのよう。
タイ料理や焼き鳥といった市場によくあるものも多いが、若者向けのラインナップも多い。

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なんと、ケータイのパーツのショップがズラリ…!
タイでも日本のようにケータイにお金を掛ける。
高いケータイを買ったり、パーツを換えてデコレーションしたりする。
バンコクでは、1フロアが丸々ケータイのパーツの店があるくらいだ。

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それにしても、女子高生の姿が目立つ。(逆に、男子高校生の姿はあまり見ない)
バイクが通り抜ける路上を、うまく除けて向こう側へ渡る。
その先には…

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これまたティーンの女の子が好きそうなアクセサリーのコーナー。

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さらに、プリクラが何台も並んだコーナーまで。
とことん女子高生向けの市場だ。

小ぎれいな店もあって、女の子が欲しいものが並んでいて
裏通りのような雰囲気の場所があって
寄り道に最適な屋台があったりして、アクセサリーもプリクラもあるともなれば
遊んだり買い物したりするのには、うってつけの場所だろう。


それが市場でやれているということがミソなのだ。
今、年寄りくさくなって人が離れていく市場に客を呼ぶのだとすれば
こうした若者が喜びそうな要素を盛り込むことも大切なことだろう。
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