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「路地裏から街を見る」 京阪神を中心に、日本各地の路地裏の風景をくまなく歩いて紹介!

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高知(1)-独特なセンスが楽しい街歩き

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高知という街は、日本の地方都市の中でも独特だと思う。

深い自然の中にある中規模の都市では
ほぼ毎日かわるがわる朝一をやっているし
街は昼より夜の方が賑っている。
一人当たりの県民所得は、全国46位にもかかわらず、なぜか飲み屋が賑っており
ビール・発泡酒の消費量も全国一で、なぜ酒でなくビールをこんなに多く飲むのか不思議だ。
★「たっすいがは、いかん。」★

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土佐弁をはじめ、高知の言葉に対するセンスというものも独特のものがあると思う。
まず最初に突き当たるのは、路面電車(土佐電鉄)に乗るときだ。

高知駅から出ている「ごめん」(後免)という駅へ向かう路面電車から…

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電車を降りるときに運賃箱付近でタッチするICカードの名前が…

ICカード『ですか』

これはどこから見てもICカードだというのに
それでも「ICカードですか?」とまだ疑問形なのは、これいかに?

絶対に常人の発想では思いつかないネーミングだ。

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さらに、飲み屋で発見したのが…

「店の人、どんなゴミでも、絶対すてられん。」

捨ててはいけません。ではない。
捨てることができないのだ。
捨てさせないのだ。

あまりにも強い言い切りの形に、いかほどの効果があるのだろうか。


また、飲み屋の前で見かけるキリンビールの看板に書かれている…

たっすいがは、いかん!


は、独特な響きだ。
「弱々しいのは、ダメだ。」という意味だが
普段聞く標準語と違った独特な語感の後の言い切りは、なぜか野性的だ。


★オサレからキワモノまで幅広い★


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高知の中心街、「帯屋町」を歩いてみよう。

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地方衰退が騒がれ、市内にイオンが出来、寂れたといわれるものの
まだまだ人が行き交っている。
一見よくあるアーケードのようだが…。

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なぜか顔ハメが。
しかも、力士。

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かと思えば、仏具屋の前の看板が…
目が合ってないんだか、どんな想いで店を指差しているのか不明な表情でツッ立っている。

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ナチュラル系の洋服屋の上に
オープンカフェと見まごうようなイスが…。

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土佐発祥の四国随一の大名「長宗我部」を名乗った
酒國 長宗我部」。
江戸時代、土佐の大名として山内氏がやってきて、長宗我部氏とその家臣を追放した事件があったが
この関係について、高知県民はどのように見ているのだろうか…。

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ジャワ更紗など、アジアの布を取り扱う店。

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北欧あたりのオサレ玩具の店やらある中で…

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最も強烈なのが
「小鳥の藤田」

店先で鳥がチュンチュンやかましく鳴いている様子は、ひときわ目立つ。

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アーケードも端まで行くと、市場のような場所に着く。
12年前にオープンした新しい市場「ひろめ市場」という場所が
イベントスペースを備えた、帯屋町の顔のようだ。

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内部は飲み屋街のようになっている。

魚屋、肉屋といった今までの市場にある店から
天ぷら、刺身、おでんなどの店もあれば
なぜかケーキやパンの店もあり
服や輸入雑貨を取り扱っている店もある。


観光客向けのようだが、中心市街地という立地と
生活に密着した店が揃っているためか
地元の人が多いようだ。



★ファウスト VS メフィストフェレス★

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だが、そうした賑わいの横に、変わった喫茶店が存在する。

その名も、「メフィストフェレス」。
ゲーテの代表作『ファウスト』に登場する悪魔だ。

絵画のような彫刻のような外観から、文学的な香りがしそうな気がする。
中は落ち着ける内装だそう。
しかし、名物メニューは「スパイシーポーク丼」といった和食!

余談だが、高知の喫茶店は、名古屋の喫茶店のようにモーニングの時間が長く
ボリュームもかなり多く朝食くらいあるというような
独特の喫茶店文化があるそうだ。


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まぁその「メフィストフェレス」の前は、市場ゾーンになっているので
勇ましい呼び込みの声や積まれたトロ箱があって別世界なわけだけど。

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「メフィストフェレス」もいれば、実は「ファウスト」もいる。

この二つは商売敵?
…と思いきや、なんと姉妹店。

どちらも「現代企業社」という高知を中心にレストランなどを展開するチェーンの店だ。

高知にはこんな文学的な名前の店が多いのだろうか?

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文学的なだけではない。
外国語にもこだわりがあるようだ。
habitacion(アヴィタシオン)」という店名は、フランス語。
「中高層の分譲住宅の名称に用いる語。」(goo国語辞典より)だそうだ。

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またもフランス語だ。
プランタン歯科」とは、スゴイ名前。
ちなみに、「プランタン(printamps)」は、「春」という意味。
どこか知的な臭いを感じる。



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道路を見下ろす、天使の像。

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カットハウス パロン。
「NICE カット するぜよ」と言っているが
ゴルフを止める気が伝わってこないところが笑える。

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その隣は、なぜかアジア雑貨や衣料を取り扱う
東印度公司」と
その隣のインドっぽい店。
街並みに変化があることが、街歩きする僕を楽しませてくれる。




★独特のバーガー文化?★



高知県には独特のハンバーガー文化があるようで
市内をはじめ県内各地に、ご当地ハンバーガーショップが群雄割拠しているそうだ。


宿毛の「キリンハウス」をはじめ
べふ峡温泉の「鹿肉バーガー」、四万十川上流・江川崎の「どんぐりはうす」という店、土佐清水の「ボエミ」という店が知られている。

高知市内にも「お箸の国」という店のトサカバーガー
フェニックスバーガー」という店に、桂浜の「くろいわ」という店などがある。
先に紹介した「ファウスト」でも、「三ツ星ハンバーガーセット」といったものが出ている。

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市街地にあったのは、「5019 Premium factory」という店。
一見ファーストフード風だが、中はバーのようなカフェのような…。
「龍馬バーガー」が名物らしい。

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オープンカフェスタイルになっており、しゃれている。
昼はカフェ、夜はバーという二つの顔を持っている。

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もう一つは、「HUMBUGER SHOP KIRA(綺羅)」。
アメリカンスタイルのハンバーガーショップ。

ハンバーガーショップといえば、某ドナルドなど、チェーン店ものが多く
独立した個人経営の店は、ほとんど見かけることがないが、高知の場合は少し事情が違うようだ。
街中でもいくつか個性的な店を見かける。
佐世保バーガーなどでブレイクした街もあるが
高知もブレイクする日はくるのだろうか…。


次回も高知の街中の変わったセンスのものをご紹介。

後編に続く>>>
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>「メフィストフェレス」もいれば、実は「ファウスト」もいる。

いいですね、高知の喫茶店の名前のセンス。

うちの田舎の群馬なんか、「沙羅英慕」に「珈琲貴族 」でしたからね(今は「羅布乃瑠沙羅英慕」とか「珈琲哲学」とか「貴族の森」とか、余計酷くなってまんがな!)。

なんでこんなDQNネームなん?
[ 2010/09/05 23:13 ] [ 編集 ]
「羅布乃瑠沙羅英慕」ロブノオルサラエボ…。
これ、実在なんですか!!?

…と思って調べて見たら、ホントにHPがありました(笑)
しかも13店舗も…。
名古屋の雄、「コメダ珈琲店」を凌ぐ勢いで、北関東でサラエボ王国を作ってきてますねぇ。

「珈琲哲学」は、以前水戸から太田へ国道50号線を、バイクが横転しそうなからっ風に吹かれながら進んだときに、見たことがあります。

栃木県小山あたりから太田にかけて、高速道路のインターだの、ロードサイド店舗だの、佐野新都市だの(スゴイ名前)
たしかにヤンキーな人が利用しやすい店が多く出てるなという印象を受けます。
「お土地柄」というには、進みすぎかなぁ、という気はしますが…。
[ 2010/09/06 21:12 ] [ 編集 ]
「沙羅英慕」は昭和50年代くらいから群馬・栃木を中心に勢力を広げた喫茶店チェーンで、平屋建ての黒い洋館風の外観(今の感覚で見れば黒ゴス系ですかね?)がトレードマークになっていました。その後、今の「羅布乃瑠沙羅英慕」系列(確か東北の方の会社だったか?)が商標を買い取り、店舗イメージもそのまま引き継いだようです。なんか、コレだけでも珍走団のヒストリーっぽいな…orz

今の「珈琲哲学」や「貴族の森」系列も、なんか似た様な店舗イメージで展開してましたね。北関東でクルマで出かけてちょっと高いコーヒーを飲むところ、家族連れよりは、彼女や仲間と行くお店、というと、あの黒っぽい店が頭に浮かんでしまうのは何故?最近、田舎に帰ってないので分かりませんが、地元の皆さんが、スタバあたりとどう折り合いをつけて使い分けてるのか、密かに気になってます。

因みに、「珈琲貴族」の店舗は、相当数を減らしているか、今や群馬辺りでも絶滅危惧種の様です。「珈琲貴族」で検索かけると、喫茶店よりも某二次元の絵師氏が先に出てきてしまいますから‥。
[ 2010/09/06 23:51 ] [ 編集 ]
うわぁwwwたしかに、某二次元の絵師がトップな上に、公式サイト一つも出てこないですね。珈琲貴族。
そんなに貴重物件だったとは。
イメージ的にルノアールのような、シックな店内で落ち着けるソファーのようなものを想像するのですが、多分、スタバとの使い分けとしては、ルノアールのように一人でくつろぎに来るとか、商談で使うとか、そういうのかなぁ、と勝手な想像してます。

それにしても、珍走団のストーリーっていうところが面白いですね。
流行ってたんでしょうね、当時はカタカナの名前を漢字に無理やりするというのが。

それにしても…ロードサイド店舗といい、ショッピングセンターのスタバといい
どれも一様に新しくて明るくて、落ち着かなさを覚えます。
僕は街の喫茶店の方がこじんまりしてて落ち着きますね。
[ 2010/09/07 01:26 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2013/04/30 21:22 ] [ 編集 ]
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