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長田区の急坂の町-神鉄沿線はウネウネしてる

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神戸は港町だということは、言わずと知れたことだ。
神戸は坂が急で、その途中にたくさんの人が住んでいるということは、神戸に行ったことのない人は知らない。

そして、神戸の街は、急な坂に家がへばりつくように建ち、それが独特な景観を作り出していることは、あまり知られていない。その地の住民くらいしか知らない風景なのだろう。

急な坂を百メートルくらい登った住宅地から、神戸の港町が見下ろせる。
多くの坂の上に住む神戸人は、この街が港町だということをこうして確認するのだろうか。

(※多くの神戸人にとって、港という場所は日常生活に馴染みが濃くなく、港は小学校の社会科見学や外の人を連れて行くのにハーバーランドに行くくらいではないか?)

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神戸の地図を読んでいると、神戸の市街地は、六甲山地を境に住宅地がスッパリ切れてしまっている。
ところが、長田区のあたりを山に向かって登っていくと、やけに住宅地が山の上まで続いていることがわかるのだ。
神戸電鉄(以下:神鉄)沿線の「長田駅」「丸山駅」「鵯越駅」あたりの、山に向かって線路が走るあたりだ。
メディアでうんざりするほど見せられている神戸の風景とも
アゲインスターズで今まで取り上げてきた神戸の街の風景とも違う風景が現れてくる。

さぁ、できるだけ住宅地の高い場所まで行こう。
★源義経たちが駆け下りた跡が住宅地に★

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神戸市長田区は海沿いは下町だが、山に近くなってくると、このようなマンションが多い風景となってくる。
旅はそこから出発する。

ここを上へ上へ登って、「鵯越(ひよどりごえ)」という地を目指す。

そう、ここは平安時代の「一ノ谷の戦い」の舞台となった場所で
かの有名な源義経が、山の上から騎馬で崖を駆け下り、平家に奇襲をかけた
鵯越の逆落とし」の舞台となった場所だ。

逆落としに失敗したら転倒して死が待っていただろう崖に
今は住宅地が造成されて、人が住んでいる。


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早速、長田区で一番高い場所と思われる「大日丘町」「雲雀ヶ丘」まで登り、探検。
うねうねした坂の上に、まだ人の住む住宅地がある。
よくこんな高いところに住みたがるもんだ。

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イノシシが走り回る山と住宅地が混在している。
アップダウンがあって、いきなり大きな建物が現れたりして
風景はダイナミックに変化する。

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住宅の細かいところに入っていく。
平地の住宅とさぞかし違うのかと思えば、ほとんど差はない。
せいぜい歩いたり自転車で移動するのが困難なくらいだ。
そんな街角から、神戸の港が見える。

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学校のグラウンド。
平地が確保しづらい山間の土地なのに、平たいグラウンドから住宅地が広がる。

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プールから神戸の港が見える。
なぜか贅沢な感じだ。

海辺のリゾート地には、海岸のすぐ横にプールが置かれたホテルがよくある。
海で泳げるのに、なぜわざわざプールなんて作るのか?と疑問に思うが
それと似た感覚を、山間部で覚えた。


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長田区の人が住んでいる場所の、最も高いところから見た、神戸の街と港。
ポートアイランドから、大阪湾。さらに向こうに生駒山が見える。


★秘境駅への入り口★

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しばらく街をさまよって、神鉄の山の手前にある駅「鵯越」を目指す。
(鵯越駅を越えると、山の反対側に差し掛かり、神戸の港が見えなくなる)

谷の下のマンションの上を、バイパスが通る。

不思議な光景だ。

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谷の間を結ぶ橋。
地形がよくわかるように家が建ち並んでいる。

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その脇には、素朴な商店街があったりする。

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駅をめざす道。
古い建物と、鮮やかな屋根の新しい建物の対比が、現実離れしたような風景を作り出している。

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駅の脇のバス停。


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バス停から見下ろす「鵯越駅」。
このあたりが「鵯越の逆落とし」の出発点なのか…。

歴史に思いを馳せるも、電車が進んでいく先が気になる。

山、山、また山…。

神鉄はここから先、山をトンネルで抜け、北区の鈴蘭台というニュータウンへ向かう。
山を切り開いてつくられた住宅地なので、たまの夜にはイノシシが走り回っているということで有名だ。

その山を越える途中(鵯越の次)には、「秘境駅」とも称される「菊水山駅」がある。

山の中で、人家がまったく建っていない。
ハイキングコースの山道があるだけの山奥の駅だ。

まさに秘境。だが、これも神戸市なのだ。


神鉄の始発駅「新開地」駅からわずか5駅の地点には、人外魔境が広がっているのだ。

(※「菊水山駅」は、現在営業休止となり、電車でたどり着くことはできません。)

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鵯越駅の裏手。
さっきは秘境と言っていたのに、こんなにも文明の息がかかっている街と隣り合っているのだ。

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階段を下りて家を目指す人もいる。

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谷の上から。
やたら長い滑り台に女子高生が遊ぶ。
これだけ長い滑り台、なかなか公園などでは見られるものではない。


後編は、徐々に山を降りていく。


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[ 2015/03/09 13:49 ] [ 編集 ]
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