上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

「路地裏から街を見る」 京阪神を中心に、日本各地の路地裏の風景をくまなく歩いて紹介!

ホーム > スポンサー広告 > 神島(4)-金をまき散らす祭ホーム > 珍スポット > 神島(4)-金をまき散らす祭

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

神島(4)-金をまき散らす祭

三重県鳥羽市「神島」

1月7日の昼、某在阪局で放送された昼のワイドショーで、
この島で毎年1月4日に行われる、奇祭が放送された。

それは、公民館のベランダから、下に向かってお金をばら撒くというものだ。
5円玉や10円玉を、節分の豆のように大量に撒き、中には1千円や1万円の札も落とすのだ。
もちろん、拾う人たちは必死そのものだ。
ともかくその様子を、写真付きでお届けしよう。

★神島はゲーター祭が有名ですが…★

1月4日。
3日から伊勢参りと、周辺のディープスポット探索の明けの日、
鳥羽の港から、揺れまくる船に乗って40分、伊勢湾にぽっかり浮かぶ「神島」に着いた。
ここでは、正月が明けてすぐに、「ゲーター祭」という、編んだ竹の上に付いた輪っかを、男たちが竹やりで落とすという、奇祭が行われることでも知られる。


島の様子を撮りに行くだけの予定だったが、船に乗り合わせた老人から
「今日の10時くらいから、港の近くで、金をばらまくんですわ」という情報を聞きつけ、急遽、このハプニングの撮影をすることにした。

kamk01.jpg

昼10時45分頃。すでに公民館前には、人が集まっていた。
その数、約400人。
小中学生や老人の姿が多かった。

kamk01a.jpg

在阪テレビ局の本格的な取材陣も。
地元のケーブルテレビと思ってた。

kamk03.jpg

インタビューをする、テレビ。

kamk04.jpg

祭を前にしてはしゃぐ主婦たち。
見れば、どこで手に入れたのか、前掛けをしている。
これは、お金を大量に拾うためだとか。

kamk05.jpg

島の集落。
こんな狭い路地を、子供たちが駆け下りてくる。

kamk05a.jpg

別の路地にて。
どうやら投げる金の出所はここらしい。
金の入った袋を、ネコ車に搬入する作業。

kamk06.jpg

ふざけ合ってはしゃぐ子供。
ちなみに、帰りの船で居合わせた人で、里帰りしていた一人は島民で
もう2人は、島外者だという。



昼11時。
神社で、喜寿(77歳)のお祝いを済ませた一行が、公民館に列を成してくる。

kamk06a.jpg

喜寿の人は、赤いちゃんちゃんこを着るようだ。
こうした人やその一族が、金をばらまく。

kamk06b.jpg

おめでたいですな~。
そう。喜寿や還暦などの年祝い
さらに、子供たちへのお年玉を兼ねた祭なのだ。

kamk07.jpg

直前。お祝いは二の次で
降ってくるお金を待つ人たち。
さぁ、いよいよお金が撒かれる…!


★雨のように小銭や札をばら撒く★


kamk09.jpg

さぁ、バラマキスタート!

kamk10.jpg

すると、歓声を上げながら、わさわさと小銭を拾いはじめる。
小銭は5円と10円ばかりだが、
これを節分の豆のように、一度に100枚ほど撒くので、
これがまとまってくると痛い。

kamk13.jpg

小銭から身を守る人も、しっかり撮られてた。
僕は同じように身を守りつつ、カメラで撮影をしていた。
小銭が当たったら、カメラがつぶれるかもしれない。
そんな芸当をしながら、取材を続ける。

kamk14.jpg

金をこっちにも回せ~!と懇願するようだ。

kamk14a.jpg

こんな風に、地面に集めた金を置いている子供。


小銭をただばら撒くだけではなく、
中には袋ごと投げてくる。


kamk15.jpg

袋をゲットして、ご満悦のおじいさん。

kamk16.jpg

引いたアングルで撮ると…、ほらこんなに人がわちゃわちゃ拾っている。


★万札が絡むと…もう、戦場。★

kamk17.jpg

村長らしき人が、なにやら紙のようなものを撒いてるが
何を隠そう、お札である。

kamk18.jpg

こんな風に、1千円だけでなく、5千円や1万円の札も落としてくる。

kamk19.jpg

額が大きいと、キャッチする側も必死だ。
札のある方に群がっていって、一斉に手を伸ばしてジャンプしてキャッチする。
もちろん、ドカドカ当たってくるので、危険。


kamk20.jpg

西川きよしばりの変顔をして、金を投げるおじさん。

kamk21.jpg

ほら、こんなにジャラジャラ投げるんですよ。

kamk22.jpg

振袖の成人式なお姉さんも。

kamk23.jpg

中には、虫取り網を持ち出す人もいた。
これで札を何枚もキャッチして…、ってこれ卑怯だぜw


kamk25.jpg

さてテレビカメラはというと、危険なのか、ベランダの軒下に隠れてた。
そういやカメラは、引いたところと、ベランダに乗ってましたしね。



★戦い終わって、ジャリ銭拾い★

11時45分。
ひとしきり金を撒き終わり、静かになった。
終わると同時にそそくさと帰る人もいれば…

kamk26.jpg

植え込みや物陰に落ちた小銭を拾っている、執念の人もいる。
普段、落ちてる1円どころか10円も気に留めないで歩き去っていく人が当たり前の昨今、珍しい根性だ。

kamk27a.jpg

拾ったお金を、滑り台で数えているところを、テレビにインタビューされていた。
普通に金を拾っていれば、3千、4千円は軽く行くでしょうね。
中には札も拾った人や、家族で一つの大きな箱にわんさか入るくらいゲットした人もいたという。


kamk28.jpg

あれだけ投げれば、当然、溝の下に入る小銭もある。

kamk28a.jpg

そんな時は、この竹の棒で取り出す。

kamk28b.jpg

お孫さんも、小銭救出作戦に夢中だ。

kamk28c.jpg

こちらは島唯一の郵便局。
1日1回しか回収に来ないのに、ATMがあるのは驚きだ。
ゲットした小銭は、ここで換金してもらえる。
早くも行列ができていた。
換金には5分かかった。

kamk28d.jpg

しばらくして昼2時半ごろ
先の賑わいが嘘のように、人が疎らになってしまった。
こんな時間になっても、しつこく拾ったり、細かくないものに換金している人がちらほらいた。



★で、いくら拾ったの?★


さぁ、果たして管理人チカツは、いくら獲得したでしょうか。
撮影の片手間に、実はお金を拾っていたのだった。


kamk29.jpg

これが、ポケットに入っていたお金すべて。
ザックと比べても、かなりの量があった。

kamk30.jpg

10円玉を積んでみた。(左)
一束、30枚ある。
合計110枚。
1100円。


5円玉。 (右)
一束で20枚。
合計97枚。
475円。


1100円+475円は…
出ました!
1575円の獲得ナリ~。


…と、地面に金を並べて数えている様子を、テレビにインタビューされてしまったという、番外編もしっかり伝える。
これは番組ではカットされてしまった。
しかし、番組中では、金を投げ始めたとき、みんなしゃがんで金を拾い集めているのに、一人だけ赤いザックを背負って、金を除けながらカメラを切りまくるチカツの姿が、しっかりと映っていた。
前半の赤いザックのせいか、かなり異質に映ってたと思う。

そんな風にして、神島の奇祭は幕を閉じた。
大人たちはうまいものを食べに行ったり、
子供はもらったお年玉に、ここで拾ったお金がボーナスされウハウハだったという。
ちなみに僕は、翌日のバス代で消えていったという。







より大きな地図で アゲインスターズ的日本 を表示
関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
検索フォーム

【新番組】休みをとったり、あれこれ予約したり、長距離移動しなくても、日常のすぐ横にある世界で手軽に旅ができる!
そんな旅番組ポッドキャスト「トリップコーヒー」を開始!




カスタム検索


テーマ別カテゴリ


タグクラウド
書肆・雪ノ下(by Amazon)






無料アクセス解析 にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村 blogram投票ボタン
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。