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「路地裏から街を見る」 京阪神を中心に、日本各地の路地裏の風景をくまなく歩いて紹介!

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神島(2)-祭の前は島に人があふれる

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伊勢湾にぽつりと浮かぶ孤島「神島」。
船を降りると、建物が狭い路地にひしめいているが
そこから離れた島の裏はどうなっているのだろうか。

歩いてみることにした。
細い、あまり舗装されていない道を歩いていくと…。
★島の裏に恋人の聖地が?★

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島の裏側はこんな感じ。
この道から、島の裏側へ。
ちなみに、島の市街地から小中学校まで
この道を通って、30分かけて歩いていく。

島の裏側にある灯台へ歩いていく。
軽い山登り。
道はだいたいこんな感じ。

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海を見れば、3キロ離れた陸地が見える。
これは、愛知県・渥美半島の「伊良湖岬

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変な模様の岩肌。

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灯台が見えてきた。

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灯台の下には…、「恋人の聖地」て!
は、はずかし~…。

恋人の聖地はファッションデザイナーの桂由美らが選定するデートスポットだとか。
地域活性化支援センターが主催しているそうなので、地域活性化のためにこのような名前をつけているらしいが、
わざわざ恋人の聖地を銘打つ感覚は、恥ずかしくならないだろうか…。
なお、選定の理由は、三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったから、ということだそうだ。

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灯台からは、対岸の伊良湖岬の灯台が見える。


★さらに奥に軍事施設跡が!★


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灯台からさらに奥へ。
道は険しく、階段の山道になる。

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島の一番奥と思われるところに…数少ない畑が!
市民農園みたいな小規模だった。

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その先で見たものは…。戦前の軍事施設の跡!
監的哨」(かんてきしょう)という軍事施設で、 砲弾の着弾点を確認するための監視所だった。

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今はこうして廃墟になり、たまに人が訪れる。

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その中に困った落書きが…。
「北村秀紀 松本元 1975 8月8日」
ホラホラ、恥ずかしいことしたら、名前晒すぞ~。
…って、もうとっくにいい年になってるか。

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そこから道を行けば、小中学校に出る。
大きい運動場は、小中一緒だからか。
残念ながら、木造ではなく、コンクリート造。

近寄ってみると…ボロかった。
「コンクリート落下注意」と書いてあり、危なげだ。

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変わった地形。
これは、「カルスト地形」といって、日本だったら鍾乳洞でおなじみの「秋吉台」なんかにある。

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そんな荒涼とした光景と、飛び回るとんびはよく似合う。

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島でただ一つのため池。
川がなく水を得にくい離島で、水を獲得するための努力の跡。

以上、島を一周するのに、1時間近くかかって、また街に戻ってきた。



★祭の前・沸き立つ人々★


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港に戻ってくると、港が派手なことになっていた。
大漁旗の前に掛かる、謎の飾りが付いているのだ。
正月期間だけに置かれているらしい。

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海上安全を祈るほこららしい。

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港を歩く男。

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島でひとつの神社、「八代神社」に上がってみた。
祝い事があると、島民はここに集まり、
また、島の奇祭「ゲーター祭」の会場にもなる。

「ゲーター祭」は、神島を代表する奇祭で、元旦の夜明け前に、竹にかかった白い巨大な輪を、竹ざおで落とすという祭だ。

神島では元旦から1月4日まで、一連の祭が行われる。
クライマックスはやはりゲーター祭だが、この後昼から、これまた変わった祭が行われるそうだ。

それは、後ほどの記事で!

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「ゲーター祭」で、竹のテントから落とす輪っかが、奉納されている。

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祭の前だからか、子どもの姿を良く見かける。
ジャンプで一段ずつ階段を下りてくる。

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料理を運ぶおばちゃん。

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あと、この島の子供は、普段着がスウェットが多い。
普通のよそ行きの服を着ているのを見ることが少なかった。
「島じゅうがひとつの大家族」だと、みんな顔見知りだから
服装のことはあまり気にならないのか?

だけど、僕の家の近所で見かけるスウェットの人よりは、まだいい。

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路地や階段、どこでも会えば、話や遊びに花が咲く。
子供たちが路地をはしゃぎまわって遊ぶ。

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公園よりも、港の倉庫前が公園みたいなもの。


★服装までも一昔前!★

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路地を歩くだけで、洗濯物を干すのが、イヤでも目に付く。
この島の路地は生活感に溢れている。
島の路地自体がベランダのような、生活空間になっているようだ。

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島のお母さんたち。
団地ママとは違って、子供を背中に負ぶっている姿は戦後のようだ。

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小荷物をネコ車で運ぶ。
トラックを使うこともあるが、基本はこれ。
民家や港へ運ばれる。
狭い島だったら、車は役に立たない。

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これがトラック。
買い物はみんな船に乗って、鳥羽や伊勢にある量販店でやるのだろうか。
名古屋に出ることはあまりないが、出るときは意気込んでいくようだ。


★里から都会へ帰る人を送る★


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午後15時半。
島から帰るため、港へ。
この日は、島外から里帰りしてきた人の別れの日。
最終便の船に乗って、それぞれの生活へ帰っていく。

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群がって船を見送る人たちは、島の人。
船に乗る人は、祭と元旦を祝うために、里帰りしてきた人がほとんどだ。

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来年もまた帰って来いと、声をかけているのだろうか。

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船が出港する。
扉が閉まってなお、ガラスごしに手を振る。

なかなか感動的だ。
出発を前にしたときの旅情は、この瞬間をおいて他に勝るものが無いくらいだ。
さぁ、この地を後にして、次の旅にでる…!


…ってもう帰るのかよ!
例のスゴイ祭は!?
もう一つあるとか言ってたじゃないの!?

安心して欲しい。
この次のページにそれは続いている。




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