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仏生山温泉-デザイナーズ銭湯in高松

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僕は銭湯には入るが、普段からスーパー銭湯には入らない。
スパ銭のマニアも出てきているが、あまり馴染みのない分、その違いがわからないのだ。
自宅からスパ銭に歩いていける距離にあるにもかかわらず。行ったのは一度きり。

郊外のチェーン店系には食指が動かない、個人店舗が好きな僕にとって
香川県は高松市の「仏生山温泉」くらい際立っていれば
「あぁ、他のスパ銭と違うわ」とやっとわかってくる。(鈍感)

そんな温泉を求めて、高松から「ことでん」(高松琴平電鉄)に乗り6駅ほどの「仏生山(ぶっしょうざん)」という駅で降りた。
郊外の商店街がある街を8分ほど歩く。


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撮影したのが夜だったことをお許しいただきたい。
これが「仏生山温泉 天平湯」だ。
ホームページで見てもらうとよくわかるがエステサロンか?と思えるくらいのモダンな外観をしている。
★どこぞのデザイナーズ銭湯ですか★

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通路だろうか、砂利の向こうには、白で統一された空間が…。
これが銭湯か、スーパー銭湯なのか?
それらにみられる、肩の力が抜けた感じや、ごてごてした俗っぽい柔らか味ではなく
シンプルさを前面に押し出している。

そう、例えるなら「招き猫」や「ブタの貯金箱」のようなキッチュだけどとっつき易い要素が少ないようだ。
ある種の人にとっては敷居が高そう。
この時点で、スパ銭と一線を画していることがわかる。
都会の裏町のカフェに通うような人なら好きそうだが。

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さぁ入ってみよう。

早速下駄箱がモダンだ。
濃い茶色の落ち着いた木材を使っていて、そこに白い壁が映える。

「下駄箱」というより「クローク」だ。

入湯料は600円。

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廊下 兼 休憩スペース。

庭を見て寛ぐ人たち。
床板も椅子も同じ色。

天井から下がるライトがデザイナーズマンションを思わせる。

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庭を向いて、植木が置いてあった。
なぜか花札と一緒に。

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「仏生山温泉」グッズが置いてあった。
石鹸(?)、白とベージュのうちわ。
置き方が無印良品っぽい。

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ある意味現代アート美術館な空間から、Tシャツと半ズボンの、「風呂上りのオヤジ」が出てきた。
もし美術館だったとしたら、相当にシュールなパフォーミング・アートだっただろう。
しかし、「ここは銭湯です」と説明したら、「へぇー。なーんだ。」と納得がいく。

せっかくだから、僕も入ってみよう。


★いっそ直島帰りに寄るのもいいよね★

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さぁ脱衣所。
…なんかこう洒落すぎてると、逆に脱ぎにくい気が…。
脱衣所って普通、こんな大窓ないよね?

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シンプルでモダンで、まるでドラマに出てくるクールビューティー売れっ子デザイナーの家に招かれたみたいな脱衣所だ。

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全裸のお客さんがいるので、風呂までカメラを回すのはやめにした。
田代まさし状態になることウケアイだろうから(笑)

脱衣所から見たショットだけで許して欲しい。
木の足場と、その間には樹木が生い茂り、その中に源泉掛け流しの浴槽があった。
壁の光っているのは、板に光を当てた間接照明か。

詳しくはこのページを見ていただければ、全容がわかる。

全体的にシンプルな作りになっていた。


何もかもシンプルでいいのか、と思ったが
最近、2,30代の間では、こうしたシンプルなデザインが好まれるという。
たとえば、無印良品や日産・キューブ(初代)が売れたが、その中心は2,30代だという。
いずれもシンプルで堅実なデザインだからというのが、その理由である。(出典

また、デザイナーが作ったような銭湯と言ったが
よく一等地のデザイナーズマンションのような、ややセレブ感を匂わせた造りのものとは違う。
色や素材に統一感があり、変に奇をてらったところがないので、まるで寺や日本庭園のようなシンプルな印象を受ける。
侘び寂びの世界の入り口のようだ。
地元の人だけでなく、若者の来客がいくらかあったが、そうしたシンプルさに拠るところがあるのだろう。

そういえば、瀬戸内海に浮かぶ、アートの島「直島」でも、2,30代の旅行者が目立った。
アートを目当てにやって来た彼らの需要と、この仏生山温泉は、合うのではないだろうか?

直島からの船は、高松に泊まる。
「直島帰りに、仏生山温泉、寄っていかない?」


★シンプルな空間に寛ぐ★

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いい湯だった。ヌルヌルで。
畳の部屋でくつろぐことにしよう。

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庭に沿った休憩場では、畳に座ってオジサンが週刊誌を読んでいた。
夏の縁側みたいでいいね。

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奥の部屋は畳とテレビとちゃぶ台と白い壁だけのシンプルな空間。

照明が適度な暗さで、寝転んで寝てしまいそう…。

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レストランコーナー。
ここでアイスクリームや軽食などを食べられる。
子供向けのヨーヨーや風船の犬なんかも、邪魔にならなくて、かえって見ていて和む。

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シンプルな食堂。

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レストランコーナーの向こうには、オープンデッキがあった。
現代の縁側か。



★郊外・仏生山の地域全体が旅館に?★

さぁ、くつろいだ。
銭湯の常識を吹き飛ばすような銭湯だった。
賛否両論はあるだろうけど、このような銭湯があってもいいじゃないか。

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仏生山という高松の郊外の街は、古い建物が並ぶ街だった。
商店街は寂れ気味。
そんな場所に、ここ最近は様々なものができている。

今回取り上げた「仏生山温泉」の他
カフェ・アジール」「coeur rire CAFe」などのカフェ
「焼菓子工房 ひぐち」(堅焼シュークリームが絶品)などのお菓子の店などができ
大衆演劇の劇場もあり
さらに、町家を改修して旅館にし、地域ぐるみで「旅館」として客を呼び込む計画も進んでいる。
今後フランス料理店や日本料理店が出展を希望しているというので、今後面白いエリアになってくる可能性がある。

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ことでんで高松まで戻ろう。
仏生山温泉まで、駅からちょっと歩いてなので
電車で行くのも悪くはない。





参考サイト:「仏生山温泉」(「温泉館」より)
      「俺流問題提起 in 仏生山温泉」(「俺流四国温泉道」より、銭湯にデザインが入り込んでは寛げないと批判)
      「四国cafe遍路」(仏生山の街を多数取り上げている)



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