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椎葉村(3)-秘境の商店街

(椎葉村レポート、その③です。 初めての方は、最初から読まれると、より楽しめます。)


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宮崎県の日向灘から約45キロ内陸に行った秘境の村、椎葉村。

折り重なる山に囲まれ、斜面にへばりつくように建つ家並みの村では
商業盛んな海側に行くのに、大変な時間がかかるので、住むには不便な土地かもしれない。

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一応、宮崎県北部の日向市と市内のショッピングセンターとバスで接続しているが
1日3,4本しか本数がなく、しかも約2時間半以上かかるので、海側まで頻繁に出ることはないという。

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その分、山側の中心地として、栄えたのが、この上椎葉地区だ。
とはいえ、椎葉村の人口は約3千人程度。
人口こそ少ない村だが、この上椎葉地区の商店街だけが、他の村内の秘境と違った様相だ。
上椎葉ではどんな街ができているのだろうか。

実際に歩いてみた。
★食堂にレイザーラモンHGのサインが!?★

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このサイトで合言葉にしている文句がある。

「どんな僻地の村にも、商店街はある。」


このサイトの取材のために、奈良県の十津川村や天川村、徳島県の祖谷、静岡や長野の山奥に行ったことがあるが、いずれも小さいながらも商店街のようなものができていた。
現在では、道の駅や車で遠出して買い溜めする人が多くなっているが、それでも商店街は山奥の人々の物資の調達や人との交流の場としての機能は失われていない。
相変わらず山奥の中心地なのだ。

椎葉村の上椎葉地区には、日用品店、服屋、床屋、民宿、食堂、スナック、スーパー、パチンコ屋、ガソリンスタンドなどの業種が揃っている。

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大きな駐車場だ。
ここは村役場の前にある駐車場。
お昼時には、役所勤めのカッターシャツのお兄さんが、近くの何でも屋にパンやカップ麺を買いに行く光景がみられた。

ここがどうやら椎葉村の中心地といっても間違いはないだろう。

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僻地ではわりと見かける生協スーパーである「Aコープ」もある。
人や車が通るのを見かけるので、寂しいという感じはしない。

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パチンコ屋まである!
規模こそ小さいが、小ぶりなネオンがパチンコ屋であることを誇示しているように見える。

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さて、町外れ…
には、こんな外壁がえぐり取られてもなお建ち続ける旅館がある。(もちろん営業していない)

2005年の4月。
宮崎県を通過した台風14号が引き起こした土砂崩れが、上椎葉地区を直撃した。
土砂に建物が流され、この旅館にも大きな傷跡を残したのだ。

建物の手前は、草が生い茂っているが、おそらくここは建物のすべてが土砂に流されたのだろう
局地的に復旧のめどが立っていないこの場所は、土砂の通り道を残し
自然の脅威を伝える場所となっている。

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お昼時。腹が減ってきたので
村内にある数少ない食堂で昼食にした。焼うどん。

一見何の変哲もない食堂だが…
よく見ると、レイザーラモンHGのサイン色紙が飾ってある!!

あのハードゲイ、テレビの仕事で椎葉村まで来たのだろうか?

店の主人に話を聞いたら
息子が大阪に行ったとき、サインをもらった」のだという。
…フォー。

山中食堂」という店だ。
椎葉を訪れて1年以上経つが、今も飾ってあるだろうか?


★日用品店の半分が建設道具★

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椎葉村の店に入ってみた。
内装はわりときれいな、日用品の店。
一通り生活道具が揃っている。

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その一角。
何やら工具や内装関係などの見慣れない道具が置いてある。
なんと、建設関係の道具なのだという。

土木工事関係の業者の人が立ち寄ることが多いため、このような品揃えになったとか。
村の数少ない産業が、建設だというのは、平地の文明と違う場所でも、デフォルトらしい。

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店の一角に、「椎葉のおみやげにどうぞ」と
手作りのザルや弁当箱、鉄瓶などの工芸品が置いてあった。

こういう地元向けの店でも、観光客を意識しているのだろうか。

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別の店。今度はお土産屋だ。
椎葉村地場産品開発㈱」というアンテナショップ。

椎葉村は、豆腐を使った特産品が多い。
そのひとつ、「豆腐のかりんとう」は5種類くらいの味があるが、なかなか美味。

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「凍り豆腐」や野菜の入った「菜豆腐」など、豆腐モノや
「椎茸茶」「椎茸昆布」「椎茸の山蜜」などの椎茸モノ、さらに、「椎茸キムチ」まである。

なんとなく山村の生活がどんなものかが想像できる気がする…。


★やっぱり地産地消★

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村役場近くにある、「日向農協八菜館 しいば店」にやってきた。

ここはJA日向農協による農産物直売所で、JA組合員が作った野菜を集めて販売している
野菜の市みたいなものだ。

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新鮮な野菜は、生産者が直接搬入している。
みんな椎葉産の野菜だという。
価格もスーパーに比べ、手ごろ。

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これまた椎葉独特の、「柚子こしょう」や「くさぎなめしの素」「しいたけ佃煮」「油味噌」といった特産品も売られていた。

その上には、宮崎県の東国原知事の小さなのぼりが…。

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一角には、竹のバスケットや、桶やお櫃、太鼓などの手作り工芸品も置いてあった。
半分野菜の直売所、半分お土産屋状態になっている。

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このカード受けは、生産者の人たちのポストみたいなものだろうか。
ズラッと作った人たちの名前が並んでいる。

やはり、椎葉さんや那須さんの苗字が多い。


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壁には、「地産地消」や、椎葉の農業を説明する張り紙があった。
果たして、ここで売られた野菜が、どれほど椎葉の村人の食卓に上って
地産地消が達成されているのだろうか…。



次回は、椎葉村でひときわ変わった「よろず屋」を紹介することにしよう。


続く!



本日のまとめ


・どんな僻地の村にも商店街はあります。
・日向市のショッピングセンターまでバスで2時間半かかります。
・村役場職員はオサレな昼ごはんにありつける環境にあるようです。
・土砂崩れは村に傷跡を残します。
・山村は建設業が主な産業になる傾向があります。
・椎葉村では豆腐や椎茸、そばや柚子などを伝統的によく食べていたそうです。
・お土産屋と日常的な店が混在しています。
・とうとうレイザーラモンHGは来ませんでした。




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