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椎葉村(1)-平家落人の通り道

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九州の中央にそびえたつ、「九州山地」の山奥には
平安時代に源氏に敗れて滅び去ったとされる平家が落ち延び、時の権力から隠れて定住して村を作り、追われる心配のなくなった現在もなおその生活が続いている
平家の落人村」と呼ばれる場所がいくつもある。

これから目指す宮崎県の県境にある「椎葉村」も、平家の末裔が山奥にひっそりと住んでいる村である。
日本指折りの秘境とよばれるその地で、人はどのように生きているのだろうか。
まずは海からいくつもの山を越えて、椎葉村へ向かった。
★山の奥の奥まで、日向市の商圏か?★

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宮崎県の北部の海沿いの小都市、「日向市」から
ひたすら山の奥、九州山地へ向けて走り出す。

国道327号線、通称「奥日向路」。
目的地となる椎葉村までは、川沿いのこの道を通、約45キロ。
雨上がりで朝8時から霧がモクモク出ていた。
もし霧で見えなくなったら、旅を中止しようか…と弱気になる。

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川沿いに走ると、霧が深くたちこめ、バイクのスピードを緩めざるを得なくなる。
しかし幻想的だ。
山、さらに向こうの半透明になった山を越えた向こうは、地上の文明と違う天上の文明が待つのだろうか。

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谷の間を通る。
先を6、700m級の山々がさえぎるが、この道は意外とトンネルが少ない。
真っ直ぐな道が続き、快走できる。
ちなみにこの日は、椎葉から高千穂に抜ける一時だけしか雨が降らなかった。
山の天気は変わりやすく、山をメインコースにしたツーリングでは雨に泣かされるが
よく持ってくれた方だと思う。

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先に進むと、製材所が。
山村というのは、林業が主産業になるのだろうか、山奥に進むとき、こんな風景はデフォルトだ。

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ダム湖だろうか、湖の上にも霧が立つ。
少し見上げたところにある、山の斜面の霧や雲が降りてこないかただただ心配。
妙に工業的なダムの施設が見える。

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ダムから少し進むと、村の中心地が見えてきた。
とはいっても、ここは途中にある「諸塚村」。
しかしすでに日向灘から30キロ入った山中にある、人口約1800人の山村だ。

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川沿いの一本道に沿った村の中心地。
小さな電気屋や惣菜屋、食料品店、ガソリンスタンドなどの店舗が揃う。
ガソリンスタンドは、ここから椎葉村までない。
なお、「ベスト電器」は福岡を中心に、西日本で展開する家電量販店で
そのフレンドショップは、町の電気屋さんという形をとりつつ、ベスト電器のフランチャイズ加盟という形態をとっている。

どんなところにも、こうした文明というものは入り込んでいるのだ。

そういえば、椎葉村まで走るバス(1日3,4往復)は、なんと奥日向路を横断し、諸塚村を通り、日向市まで走っている。
終点は日向市の商業のコアとなる「ロックタウン日向」というショッピングセンターだ。
日常的には、買い物は椎葉村や諸塚村の商店で足りるかもしれないが、
それ以上の大きな買い物をするときは、バスに2時間半も揺られて、海沿いまで出て
日向市のショッピングセンターに通うのだろう。
そう、九州山地の奥まで、日向市の商圏に組み込まれているのだ。

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こうした川沿いの村には、人の生活空間である中心地から、ダムの姿が見えることがセットになっていることもある。
諸塚村も、戦前にダムができ、一時は賑わい、人口8千人いたが、それ以降は急激に過疎化が進み、人口は1800人になってしまった。
そんな村では、村をあげてエコツーリズムに取り組み、外部からの滞在者を集めているという。


★苔の壁、急坂に建つ民家★

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諸塚村からさらに進む。
土砂崩れか、伐採の跡だろうか。
痛々しい。

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道路は細く、1車線、バスがようやく通れるような道路となる。
雨上がりは、道路が乾かず水溜りが残ったり、
鬱蒼と茂った森だからか、法面は苔で覆い尽くされている。

そんな山によって閉ざされた場所を進んでいるのだ。

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集落が、急斜面に面して建っている。
土地が少ないこの地では、こうして斜面に家を建てて住むくらいしか選択肢がないようだ。

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川に沿って集落が続く。
椎葉村は目の前だ。

なお、平家の落人は、今通っている道路を通って、椎葉村にたどり着き、定住したのだという。

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そうしている間にも「椎葉村」に到着した。
集落の裏は大規模なダム湖になっており、さらに先には、熊本との県境が存在している。

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平家の落人が隠れ住んでいる…というイメージというよりは
現代的な家が並んで、暮らしを行っているという感じだった。

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椎葉村の中心地「上椎葉」のメインストリート。
先の諸塚村より建物が並んでいる。
店も一通りあるようだ。


次回は、椎葉村はどのような秘境か、見てみたいと思う。


続く!!


本日のまとめ


・椎葉村までは、酷道マニア御用達の国道265号線がありますが、ヤバイので、天気が怪しいときは、国道327号線を走りましょう。
・諸塚村は、ダム建設で急激に過疎化しました。
・椎葉村までは、日向市行きのバスが通っていますが、往復5時間かかります。
・平地が少ないので、斜面に家が建っています。



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