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名瀬(4)-シネマパニック!

(奄美大島レポートその④です。初めての方は、ここから読まれることをお勧めします。)




前回までの奄美市名瀬の商店街レポートで、この商店街はショッピングモールの影響を受けていないこと、町に人を呼び寄せ続ける要素があること、音楽を中心とした文化の発信地となっていることを取り上げた。

今回はアーケードの外に出て、もう少し街をみてみよう。
★島でたったひとつの映画館★

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名瀬の銀座通商店街。

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ここに、奄美大島でたった一つの映画館がある。
その名は「シネマパニック」。
決してパニック映画専門の映画館ではない(笑)

小さな映画館で、スクリーンは2つあり、1スクリーンの定員は108人と小ぶり。
2作品を上映している。
入場料は1800円(大人)と、どこにでもあるようなものだが
割引制度が様々で、水曜は女性が1000円になったり、高校生3人以上だと1人1000円になったり、いずれかが50歳以上の夫婦は、2人で2000円になったりと、工夫がされている。

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ご覧のとおり、小さなロビーながら、売店もあり、アルコールやポップコーンも販売され、映画館の王道の楽しみ方も用意されている。

なんと、2000年に、11年ぶりに復活した映画館だ
オーナーは「BOOKS十番館」の経営者で、借金をしてまで映画館をオープンさせた。
オープンしたものの、人口が7万3千人ほどしかいない奄美大島では経営が難しく、悩みどころだが
「島の子供達に本土の子供達と同じ環境を与えたい」という夢のもと奮闘を続けている。

地方や都心でさえ、昔から親しまれてきた街の映画館が次々に消えていく中で、離島からの挑戦はこれから注目していきたい。
映画に行くことがイベントで、日常を過ごしていることへの異質な刺激の一つで、それを提供できる貴重な場所だから。


★老いも若きも集う広場★


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ティダモールに平行する、末広本通商店街には
AiAiひろば」という休憩場 兼 イベントスペースがある。
奄美市の市の施設の一つだ。

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中では、学校帰りや放課後に遊んでいる小中学生や、地元のお年寄りが集まっている。
椅子があるので、学生がダベっていたり
無料でインターネットできるので、学生がパソコンの前に固まっていたりする。

他にも、テレビやビデオがあり、新聞も読め、観光情報のパンフレットなどを手にすることもできる。
手荷物預かりのサービスまである。

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そのサービスのよさから、子供たちに特に好評のようだ。
こうして街を遊び場とする子供の、遊びコースの一つとしても機能しているらしい。

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その向かいには、「あんどれ」というクレープ屋さんがある。

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クレープは3、400円ほどだが、
なんといっても、ドリンクが120~160円、アイスが160円と安めなので
寄り道に使われているらしい。
AiAiひろばと合わせて、小中学生の寄り道コースとなっているとか。

内装は宮崎アニメのグッズが並び、店長の趣味丸出しだ。


★昭和中期のような街並み★


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名瀬の商店街は、奄美大島自体があまり観光地化されなかったため
昭和中期を思わせるような懐かしい街並みが残っている。

その街をいくつかのぞいてみよう。

ここは「奄美本通り商店街」。

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メンズ服の店の上に、ちょこんとシーサーが乗っている。

たまに奄美でもシーサーを見かけるが、
シーサーは沖縄や八重山諸島独特のもので、奄美にはその習慣がない。
店長の趣味丸出しだろう。

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Olive」。
女子向けのナチュラル系ショップ。

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奄美電脳舎」という、パソコン修理の店だが…

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パソコンは必ず故障する。
という名言が書かれている。
当たり前だが、すごく心に響く売り文句だ。

修理だけでなく、ホームページ作成や作成講座、SEOやアフェリエイト対策、そしてパソコンの販売などもやっている。

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銀座橋。

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紬ひろば あまみ~る」。
機織り機もあり、大島紬の手織りの体験もできる工房。


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日も暮れてきたので、そろそろお開きにしよう。
3回にわたって、名瀬の商店街の魅力を伝えてきた。

大都市のように何でもあるわけじゃないが、街が文化を持って、店の人が趣味を丸出しにして、楽しんで、いろんな世代が楽しめる場所になり、そんなところに住んでいる人が惹かれていく、そういう場所が、これからの街には必要なのではないかと思う。


(次回は、奄美大島の自然や村落について。)



より大きな地図で アゲインスターズ的日本 を表示
(地図中の青い四角が商店街)


◆関連記事 (奄美大島シリーズ)

・「奄美大島①-日本と違った集落
・「奄美大島②-観光化されすぎてない島
・「名瀬①-南の離島は、鹿児島第二の都市
・「名瀬②-イオンが来ない商店街と文化
・「名瀬③-歌と芸能の島とカルチャー
・「名瀬④-シネマパニック!
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