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名瀬(2)-イオンが来ない商店街と文化

(奄美大島レポートその②です。初めての方は、ここから読まれることをお勧めします。)



奄美大島の中心都市・名瀬(現・奄美市)は、実質鹿児島第二の都市と呼ばれる。
アーケード街は大きく、充実しているといわれる名瀬だが、本当なのだろうか…

果たしてその実態はいかに!?
★離島の街だが、活気がある★

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名瀬の商店街の中心となる、「ティダモール中央通り商店街」。
「ティダ」とは奄美の言葉で「太陽」という意味だそうだ。
屋根やタイルなどが新しく整備され、そこそこ人の入りはある。
モニターには、街の情報が映っている。

早速街を歩いて、どんな店があるか見てみよう。

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楽器のじんのうち」という、レコード屋。
ただのCD屋ではない。地元・奄美大島出身のアーティストを積極的に紹介している。
TSUTAYAやゲオなど、本土のレンタルCD屋が幅を利かせている中で
地元音楽の発信の拠点となっているようだ。

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生活彩館」。
主に20、30代女性が好みそうな配色・素材感の服や生活雑貨を販売している。
バッグやお香、インテリア用品なども取り揃え、女性には人気。
こういう店があること自体が、街らしく、若者を町に呼び寄せる要素となるので、好ましい。

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アンデルセン」。
生活彩館と同じく生活雑貨・小物を取り揃えるが、こちらは男性向けも多い。
名瀬には、こういうファッション系の店は多いため、若者度は高いと思われる。

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平日のお昼前。商店街に人が増えてくる。
シャッターを下ろしている店は少なく、活気がある方だ。

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お茶の堀口園
鹿児島県内では名の知れたお茶屋だそう。
一見昔ながらのお茶屋だが…


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お茶を紹介する店頭のPOPが、いちいち面白い。

謎の子供が写ってるてん茶のPOP。多分、社長の親戚とかだろう。
ゴルゴ13がお茶を勧める所帯じみたPOPも。
デューク東郷がお礼のお返しにお茶ってガラじゃねぇ(笑)

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コーヒーも販売中。
こっちもセンスはいいが、よく見ると謎のPOPが、商品よりも目立つ。

ギターを持ったハゲたオヤジや
怒ったオッサンが口から黒いものを吐いてるものや
ケニアとか書いてるのに、モロ日本人女性のスマイルドアップとか
謎の人形やギリシャの神殿や
果ては、マリリン・マンソンまである。

店長はロック好きな人か?
昔ながらのお茶屋に、自分の好きなコンテンツを押し出しつつやる方法は良いと思う。

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「瀬里奈」。
郷土料理の「鶏飯(けいはん)」から、
本格イタリアンまで
ラーメンはあっさりめの塩味で美味。

瀬里奈は鹿児島にある
新穂花(あらほばな)」の姉妹店。
奄美長寿食文化研究家、久留ひろみ氏がプロデュースする店だ。

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おもちゃのオオクボ」。
子供が集まりそうな店のつくりをしているものの、大人も楽しめそうな内装。
駄菓子コーナーもあれば、大人も楽しめるパーティーグッズやちょっとシャレたオモチャもある。

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CRESSA」。
落ち着いた感じのインテリア用品や服の店。

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ティダモールのお昼時。
歩いている人の多さがピークに。
この商店街は、若い人も多いが、先までの紹介を読めば、その理由がわかってもらえるだろう。



★この島にはイオンがない!★

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名瀬の商店街に活気があり、寂れていない大きな理由の一つに
奄美大島にはショッピングセンターが進出していない」というものがある。

しかし、市内から車で20分のところにある龍郷町に、「ビッグⅡ奄美店」というディスカウントスーパーがあり、品揃えは、巨大なショッピングセンターというより、かつて駅前にあった大型スーパー程度だ。
この他にもコンビニもあればダイエーや鹿児島ローカルの「だいわ」のような大型スーパーもある。
道路沿いには、どこにでもあるようなロードサイド店舗もぽつぽつあるので、商店街と競合する店舗は多い。
商店街から客を徐々に取られることは、目に見えている。侮れない。

しかし、この商店街にはそれにめげることなく、生き残っていけるような要素がある。

・使える店が充実している
・若者向けの店が多い
・普通の店と少し違う店がある
・飲食店やカフェなども揃っている
・街にトレンドやイベントがある
・商店街や街がカルチャーの発信地になっている


というものだ。
地方の、ショッピングセンターが進出して寂れていくままの商店街とは、ここが違う。


では、次回は
街から発信されるカルチャーについてスポットを当てる。

続く!



より大きな地図で アゲインスターズ的日本 を表示
(地図中の青い四角が商店街)


◆関連記事 (奄美大島シリーズ)

・「奄美大島①-日本と違った集落
・「奄美大島②-観光化されすぎてない島
・「名瀬①-南の離島は、鹿児島第二の都市
・「名瀬②-イオンが来ない商店街と文化
・「名瀬③-歌と芸能の島とカルチャー
・「名瀬④-シネマパニック!
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