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筒石-トンネル駅の外の世界は…?

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新潟県の西の端の方を海沿いに走り続ける。
国道8号線(新潟から日本海側を通って敦賀・草津へ至る国道)沿いは、上越から富山県境までずっと海沿いの道にガケが迫り時々トンネルという、地形状険しい道をゆく。
陸地が少なく、人が住める場所が限られ、その上冬は雪が積もったり、海風が激しかったりする地域であり、人が暮らしていくには楽ではない場所のようだ。

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上越市のターミナル駅である直江津駅から、北陸本線で4駅行ったところに
変わった駅がある。
トンネルが続くこの区間で、トンネルの途中にある駅。
その名は「筒石」。
★「石の筒」≒トンネル?★

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直江津から約15キロ海沿いを走ると、堤防の向こうに背の低い黒い瓦屋根の民家が並んでいる。
ここが「筒石」と呼ばれる集落で、漁港を中心とした並びである。

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筒石の集落から約700m、山に向けて行くと問題の「筒石駅」がある。
写真はこの集落独特の屋根で、積もった雪が落ちやすいように片側だけに勾配をつけるようにしているようである。

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山側に向かって行くと、坂がきつくなる。
途中に巨大な橋げた2本が!
これは北陸自動車道で、平地の少ないこの近辺では、鉄道と同様、高速道路もトンネルが多い。

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さらに進むと、いくつかの集落が見えてきた。
海から1キロもないのに、すっかり山間部である。
立て札を左に下ると…

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見えてきた。このプレハブの建物が「筒石駅」である。
周りは駐車場と駐輪場があるくらい。
車に乗った親子連れが、親子(多分帰省してた)を送りにくるのを見た。

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プレハブの内部。
イスもあり、立派な待合室。
1日60人しか利用していないにもかかわらず、駅員が2人もいた。
危険防止のためで、24時間常駐して、ホームの安全確認などを行っているという。

この駅の正体は、改札の先にあるトンネルである。
290段もある階段を降りて、ホームに向かう。
エスカレーターもエレベーターもないのである。
そのホームは…トンネルの中にある。

電車に乗っていると、電車がいきなりアナウンスとともにトンネルの途中で停まり、地下鉄駅のようなホームが現れる光景というのは、インパクトがありすぎである。


★狭く、肩寄せ合う木の家々★

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駅というよりも、僕は筒石の駅の周りはどうなっているかが気になっていた。
こんなトンネルの駅の周りではどんな生活があるのだろう。

高台から見下ろした筒石の集落。
大きな寺を中心に、町が構成されているのは、どこにでもある光景か。

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小川が流れ、その向こうはすぐ海である。

「筒石」という駅の名前は、「石の筒=トンネル」から来ていると思われたが
そうではなく、この集落に昔からあった名前で、トンネルとは無関係である。

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土地が狭いせいか、あるいは積雪で家が潰れないようにするためか
家と家同士の間隔が狭く、3階建てが多い。

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寺の脇の路地に、郵便局が。
寺の屋根には、謎の木で組まれたものが。

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坂を下りていくと、目の前の道路を、トラックや自動車がスピード落とさずにビュンビュン行き交う。
静かな集落の横を、国道8号線の橋が横切っているのである。
上越から富山県境にかけての海岸沿いは、海岸線を道路などの構造物がこうして横切ったり、塞いだりしている光景がよく見られるが、それは地形が険しいことの表れなのだろう。

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集落の表側(海沿い・国道沿い)ではなく、その裏手の小道。
3階の木の建物が並ぶ道を行くと、何かに包まれている気分になってくる。

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途中、よろず屋が現れる。
ちょっとした食料品や、アイスクリーム、郵便・宅配便や野菜の種などが置いてあるような店で
地元の人同士がまったり雑談なんかをしていた。
裏通りは、車が激しく通過する国道沿いと違い、車がこない。
人が寄りかかったり、電動カートがノロノロ通ったりすることができ、安全である。
時間の流れも、人の行動の仕方も違う、そういう風景があるのだ。

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玄関の横に洗い場を備えられている。
海水浴場が近いからなのだろうか。
生活感のあふれる光景である。
きっと玄関先で家事をしてたら、お向かいさんと鉢合わせして、会話になるということがあるに違いない。

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川面から高い位置にある集落。
積雪量が多いため、川が溢れやすいのだろうか。
海に迫った、狭い集落なのに、川が流れていて、奥行きを感じる。
川沿いに物干し台があったりして、川を中心に近所の人との会話など
生活が展開されているのだろうか。

トンネル駅の先は、コンパクトながら包み込むような生活の場を見たような気がした。



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